スパムメールの内容は主に、「出会い系」「宣伝メール」「架空請求」といったものがほとんどですが、中には「ウイルス」が混入しているものもある為、注意が必要です。
全世界のメールの5割〜6割はスパムメールだそうです。
スパムメールを受け取らないためには
メールアドレスをスパムに収集されないための対策です
- ホームページやアンケートなどにメールアドレスを記入しない
- ホームページ上のメールアドレスは画像で表示する
- ホームページに公開する連絡先はフォームメールで
スパムメールを受け取ってしまった場合には
受け取った場合の対処法について説明します
- スパムメールに返事をしてはいけない
- HTMLメールは開かない
- スパムメールに記載されている不審なアドレスにはアクセスしない
- 差出人アドレスは詐称してると思え
メールアドレスが正しいことを、スパム送信者に教えてしまいます。
小さい画像をダウンロードさせ、メールを読んだことをスパム送信者に教えてしまいます。(Webビーコンと呼ぶ)
また、実際のWebサイトとは異なったサイトを表示させ、詐欺をおこなうものもあります。(URLの詐称と呼ぶ)
必要なメール以外は、テキスト形式で読みましょう。
詐欺まがいのものがあるので、アクセスは控えましょう。
差出人は詐称されていることがほとんどです。
スパムメールはフィルターで振り分け・除去
スパムメールを受け取ってから、振り分けをするのに便利なソフト。
毎日、大量に送られるスパムメールは、次のどちらかの対策により、かなりの確率で必要なメールとスパムメールとに振り分けることができます。
- 無料の自動メール振り分けツール「POPFile」を使用する
- Thunderbirdなどの迷惑メールフィルタのあるメールソフトを使用する
迷惑メール対策ができる日本語対応のPOPプロキシーサーバーソフト。
http://getpopfile.org/docs/jpユーザが判定をおこなうたびにデータが蓄積され、自動判別の精度が向上する学習型迷惑メールフィルタ搭載
http://www.mozilla-japan.org/products/thunderbird/WEBビーコンへの対策
小さい画像をダウンロードさせ、メールを読んだことをスパム送信者に教えてしまうことをWEBビーコンと呼びます。
Outlook Expressを開き、「ツール」メニューの「オプション」を選択します。
「セキュリティ」タブの「HTML電子メールにある画像および外部コンテンツをブロックする」にチェックを入れます。
特定のメールに限って画像を表示させたいときは、メールの件名の下部にある「このコンピュータが送信者に識別されることを予防するため、画像がブロックされています…」をクリックすれば、画像が表示されます。
URL詐欺への対策
実際のWebサイトとは異なったサイトを表示させ、詐欺をおこなうものをURL詐欺を呼びます。
Outlook Expressを開き、「ツール」メニューの「オプション」を選択します。
「読み取り」タブの「メッセージはすべてテキスト形式で読み取る」にチェックを入れます。
これで、HTML形式のメールでもテキストのみで表示されるようになります。