デジカメ撮影術
売り込む!

■実践ステップ1〜想像する〜
アイドルQ.1あなたは駆け出しのアイドルを必死で売り込まなければならないマネージャー。ある日、彼女(もしくは彼)のプロフィール写真を撮影する事になりました。そこであなたはアイドルが売れるために、どのような写真を撮影しますか?

・・・・・・・・・・(考え中)。

いろいろとイメージが浮かびましたでしょうか?
まず、顔のアップ全身チャームポイント、そんでもって体のラインがわかるように海辺で水着なんかを…。(すいません、最後のは僕の趣味です。)

1つの被写体に4つもイメージが浮かびました!
「売り込む」ためには撮影前にどういう写真を撮りたいか、とイメージするのが大切です。
これはアイドルのプロフィール写真だけでなく、あなたが販売している商品の写真にも言えることです。
〜想像して下さい〜
ドンナンジャロ Q.2ネットショップのオーナーであるあなたはキリマンジャロならぬ「ドンナンジャロ」というコーヒー豆を新しく売り出す事にしました。(ダサい!売れない!とか言わないで下さい)
では、早速写真撮影です。売れる商品にするためにどんな写真を撮影しましょうか?
・・・・・・・・・・(考え中)。
「商品のパッケージを見せた、いつも通りの写真かな」。あなたは結局、いつも通りの撮影をする事にしました。
1つの被写体に1つのイメージだけ、それでいいのですか!?
アイドル撮影の時の想像力はどこへいったんですか!?

いつも通りの写真もいいのですが、もう少しイメージを膨らませて、こんなのはいかがでしょうか?例えば…
▼中身をみせる ▼商品使用イメージ付き ▼背景で雰囲気を出す
▼袋より中身が大事
ドンナンジャロ1 ドンナンジャロ2 ドンナンジャロ3 ドンナンジャロ4
商品と中身(豆) 商品とコーヒーカップ 麻袋の上に商品 「豆だけ」!

といった撮影方法もあるわけです。1つの被写体に新しく4つもイメージができました。
いつも通りに撮影した商品よりも500円くらい価値がアップした感じがしませんか?(あくまでも、頭の中だけですが…)
撮影イメージがわいてきたら、頭に描いた構図をもとにレッツ・撮影です!
■第3回目はいよいよ撮影に入ります。
さらに500円、価値をあげる事に挑戦!そして僕の手ブレはなおるのか!?
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