第三回 Dr.ライデリのIT用語辞典<基礎の基礎 アプリケーション編>
「Dr.ライデリのIT用語辞典」は急速に進むITと、それに伴う社会や規則性などの変化の中で生まれた新しい用語などから、毎回抜粋して解説しています。
今回は「アプリケーション編」です。


ワード
Microsoft Word
「ワープロソフトの雄」
ワードは文章の作成、加工が誰にでも簡単にでき、文章を書くために使う道具として非常に便利です。加えて表をつくる機能や、ホームページ作成機能なども備え多機能・高性能です。もはや文章を書くための道具のという範疇を超えたアプリケーション。
エクセル
Microsoft Excel
「ビジネスソフトの定番」
表計算ソフトの代表的な製品です。一般的に各種の帳簿や家計簿など「お金の計算」するアプリケーションと思われがちですが、スケジュール表や行程表、それにアイディアノートなど私たちがふだん「表」という形で作っているものならば、ほとんど全てが表計算ソフトの範疇です。複雑な表計算や帳票を簡単につくることができます。加えてグラフ作成、データ分析、簡易データベースなど多様な機能を備えている。

パワーポイント
Microsoft PowerPoint
「プレゼンの巨人」
発表会や会議などで使用する資料を作成・表示するためのアプリケーション。多様なシチュエーションに対応しており、スライドでのプレゼンテーションからLAN上でのリアルタイムプレゼンテーションまで幅広く利用されている。また、プレゼンテーション時に配布する資料の印刷なども可能なことから、幅広い層のユーザに利用されている。
インターネット
エクスプローラー
Internet Explorer
「ブラウザを席捲」
Microsoft社のWebブラウザ。Webページを閲覧するためのアプリケーション。Netscape Communications社(現AOL Time Warner社)のNetscape Navigatorと市場を2分していたが、現在ではInternet Explorerがシェアのほとんどを握る。しかし「Opera」などの新しいブラウザも台頭し今後に注目!


アウトルックエクスプレス
Outlook Express
「Big2」
電子メールの作成や送受信、受信したメールの保存・管理を行うアプリケーション。競合が多いこの種のアプリケーションの中でも、Microsoft Outlookと並びメールソフトの「Big2」である。
アドビ イラストレーター
Adobe Illustrator
「デザイナーご用達」
グラフィックス描画アプリケーション。イラストを書いたり正確な図形を描くためのもの。直線や曲線、円などの図形を組み合わせて描画を行なう。Illustratorは主にプロをターゲットとした製品で、印刷用画像を作成する機能が豊富にそろっている。

アドビ フォトショップ
Adobe Photoshop
「画像処理の老舗」
画像編集アプリケーション。印刷用原稿などプロ向け画像編集ソフトの定番として幅広く利用されている。フォトレタッチソフトと呼ばれるソフトの一つで、既存の画像に特殊効果を施したり編集したりすることが主な機能。多彩な描画機能も備えており、多機能ぶりには定評がある。使い勝手に優れることなどから一般ユーザにも愛用者は多い。
ホームページビルダー
HomePage Builder
「初心者からプロまで」
日本IBM社が発売している、いわゆるホームページ作成ソフト。結構人気があり売上ランキングとかでは上位の売上を示し、かなり一般的なソフトになっている。