Dr.ライデリは会社での業務とは別に、個人事業主として「魚介類販売」のWebビジネスをはじめる事にした。釣りが趣味でそれを活かそうというワケじゃ。しかし、店舗開設や商品販売にあたってお役所の許可が必要になるのか悩んでいた。この場面を見てみましょう。

Webショップを開設すること自体には許可や登録は必要なく法人でも個人でも自由に始めることができます。ただし、販売する商品によっては、実店舗と同じように免許や許可が必要です。当然、無許可営業は摘発の対象となります。以下に免許・許可・登録が必要な商品の代表例を示しますので、参考にして下さい。

税務関係では、個人事業の開廃業等届出書や事業開始等申告書なども必要です。電子商店の売り上げの把握は第三者には難しいのですが、現在では査察によってほとんどのサイトの売り上げを捕捉できるようになっています。インターネット初期には多くの法律違反行為、現在では現実世界と同じく法律のチェックがあります。当然ですね!

<業種>
<種類>
<担当機関>
酒類販売
免許
税務署
宅地建物
免許
都道府県庁
古物販売
許可
警察署
古書販売
許可
警察署
食料品販売
許可
保健所
食肉販売
許可
保健所
生菓子販売
許可
保健所
乳製品販売
許可
保健所
魚介類販売
許可
保健所
米穀販売
登録
市区町村
旅行業
登録
都道府県庁